Skip to main content

IAR Embedded Workbench for Arm 9.70.x

マルチタスクシステムでの割り込みシミュレーション

このセクションの内容:

割り込みハンドラから復帰する際に通常の命令以外の方法で割り込みを使用する場合、たとえばタスク切替えが行われるオペレーティングシステムの場合、シミュレータは割り込みの実行が完了したことを自動的には検出できません。割込みシミュレーションシステムは正常に動作しますが、[割り込み設定]ウィンドウのステータス情報は予想したようには表示されない可能性があります。同時実行される割り込みの数が多すぎると、ワーニングが出力される場合があります。

通常の割り込み終了をシミュレーションするには、次の手順に従います。
  1. 割り込み関数から復帰する命令にコードブレークポイントを設定します。

  2. __popSimulatorInterruptExecutingStackマクロを条件としてブレークポイントに指定します。

    ブレークポイントがトリガされると、マクロが実行され、それが完了するとアプリケーションが自動的に実行を継続します。