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IAR Embedded Workbench for Arm 9.70.x

__hwResetRunToBp

このセクションの内容:
構文
__hwResetRunToBp(strategy, breakpoint_address, timeout)
パラメータ
strategy

C-SPY I-jet ドライバでサポートされているリセット方式については、‑‑jet_standard_resetを参照してください。

C-SPY J-Link ドライバのサポートされたリセット方式に関する詳細については、www.segger.com J-Link/J-Trace User Guide を参照してください。

breakpoint_address

実行先のブレークポイントのアドレス。整数値として指定します(シンボルは使用できません)。

timeout

ブレークポイントのタイムアウト。ミリ秒単位で指定します。指定した時間内にブレークポイントに達しなければ、コアは停止します。

リターン値

結果

>=0

成功。ブレークポイントに達するまでのおよその実行時間(ミリ秒単位)。

-2

不成功。ハードウェアリセットはエミュレータでサポートされていません。

-3

不成功。このリセット方式はエミュレータでサポートされていません。

表40 __hwResetRunToBp のリターン値 


使用対象

C-SPY CMSIS-DAPドライバ。

C-SPY I-jetドライバ。

C-SPY J-Link/J-Traceドライバ。

説明

ハードウェアリセット、指定アドレスでのブレークポイントの設定、ブレークポイントまでの実行、ブレークポイントの削除を行います。ブレークポイントアドレスは、ダウンロードされたイメージが RAM にコピーされた後の開始アドレスです。

このマクロは、アプリケーションイメージをフラッシュから RAM にコピーするブートローダの実行を目的としています。イメージがフラッシュにダウンロードされた後、イメージが検証される前に実行されます。このマクロは、execUserFlashExit または execUserPreload で実行できます。

__hwResetRunToBp(0,0x400000,10000)

リセット方法 0 を使用して CPU をリセットし、アドレス 0x400000 まで実行します。10 秒以内にブレークポイントに達しない場合には、指定されたタイムアウト時間に従って停止を実行します。

注記

ユーザ定義のミリ秒タイムアウトと遅延は、ホストオペレーティングシステムのクロックチックを使用して生成されます。ホスト オペレーティング システムはリアルタイム OS ではないため、実際の遅延またはタイムアウトは毎回約 5-20 ms 変化します。