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IAR Embedded Workbench for Arm 9.70.x

__setTraceStartBreak

このセクションの内容:
構文

シミュレータの場合 :

__setTraceStartBreak(location)

I-jet ドライバ :

__setTraceStartBreak(location, access, extend, match, data, mask)
パラメータ
location

ブレークポイントのコード位置を定義する文字列。有効な C-SPY 式で、値が有効なアドレスや絶対アドレス、ソース位置に評価されるもののいずれかです。位置タイプの詳細については、[位置入力]ダイアログボックスを参照してください。

access

メモリアクセスのタイプ : "F"(フェッチ)、"R"(リード)、"W”(ライト)、"RW”(リード / ライト)。

このパラメータは I-jet のみに適用されます。

extend

データ構造全体をカバーするようにブレークポイントを拡張します。ハードウェアブレークポイントユニットで指定されるブレークポイント範囲のサイズに合わないデータ構造(3 バイトなど)の場合、ブレークポイント範囲はデータ構造全体をカバーしきれません。データ構造のサイズよりも大きくブレークポイントが拡張されますが、これによって隣接するデータで誤ったトリガが発生することがあります。"TRUE" または "FALSE" のどちらかを選択してください。

このパラメータは I-jet のみに適用されます。

match

アクセスされるデータのマッチングを可能にします。"TRUE" または "FALSE" のどちらかを選択してください。

このパラメータは I-jet のみに適用されます。

data

マッチングするデータ値(符号なしの 32 ビット形式)。

このパラメータは I-jet のみに適用されます。

mask

データ値のどの部分をマッチングするかを符号なしの 32 ビット形式で指定します(ワード、ハーフワード、バイト)。

このパラメータは I-jet のみに適用されます。

リターン値

結果

成功

ブレークポイントを一意に特定する符号なし整数。ブレークポイントを削除する際には、同じ値を使用する必要があります。

失敗

0

表58 __setTraceStartBreak のリターン値 


使用対象

C-SPY シミュレータ。(一部のコアおよびデバイスでのみ使用できます。)

The CMSIS-DAP driver.

C-SPY I-jetドライバ。

説明

指定の位置にブレークポイントを設定します。そのブレークポイントがトリガされると、トレースシステムが起動します。

__var startTraceBp;
__var stopTraceBp;

traceOn()
{
  startTraceBp = __setTraceStartBreak
    ("{C:\\TEMP\\Utilities.c}.23.1");
  stopTraceBp = __setTraceStopBreak
    ("{C:\\temp\\Utilities.c}.30.1");
}

traceOff()
{
  __clearBreak(startTraceBp);
  __clearBreak(stopTraceBp);
}
関連項目

[トレース開始トリガ]ブレークポイントダイアログボックス.