イベントログを開始するには
イベントを生成するアプリケーションのソースコードの位置を指定するには、
arm_itm.h(arm\inc\c内)にある定義済のプリプロセッサマクロを使用します。アプリケーションのソースコードで、たとえば次のように記述します。#include <arm_itm.h> void func(void) { ITM_EVENT8_WITH_PC(1,25); ITM_EVENT32_WITH_PC(2, __get_PSP()); }最初の行は値が 25 のイベントをチャネル 1 に送信し、 2 行目はスタックポインタの現在の値を持つイベントをチャネル 2 に送信します。つまり、C-SPYはスタックポインタを指定のコード位置で表示することができます。プログラム実行時にこれらのソース行が渡されると、C-SPY によりイベントが生成されて視覚化され、それらを詳細に解析できるようになります。
イベント情報を表示するには、次のいずれかの方法を選択します。
[ドライバ]>[タイムライン]を選んで[タイムライン]ウィンドウを開いてコンテキストメニューから[有効]を選びます。各チャネルのイベントをグラフとして表示できます(イベントグラフ)。タイムラインウィンドウ— イベントグラフを参照してください。
[ドライバ]>[イベントログ]を選んで[イベントログ]ウィンドウを開いて、コンテキストメニューから[有効]を選びます。各チャネルのイベントを数値として表示できるようになります。イベントログ ウィンドウを参照してください。
[ドライバ]>[イベントログサマリ]を選んで[イベントログサマリ]ウィンドウを開いて、コンテキストメニューから[有効]を選びます。すべてのイベントのサマリが入手できます。イベントログサマリウィンドウを参照してください。
注記
イベントグラフや[イベントログ]ウィンドウが有効になっている場合は、[イベントログサマリ]ウィンドウを有効にしてサマリを入手することもできます。ただし、[イベントログサマリ]ウィンドウ、[イベントログ]ウィンドウ、または[タイムライン]ウィンドウのイベントグラフを有効にしている場合は、概要は取得できますがイベントの詳細情報はできません。
グラフを選択し右クリックしてコンテキストメニューを表示します。次のことを選択できます。
基数を変更します(16進表記または小数点で表示された値を選択できます)。この設定は[イベントログ]ウィンドウと[イベントログサマリ]ウィンドウにも影響する点に注意してください。
変数の数値を表示します
イベントの値を表示します
グラフのスタイルを選択します(棒グラフ、レベル、線形)
グラフのサイズをS、M、Lから選択します
ソースへ移動
アプリケーションプログラムの実行を開始して、ログ情報を収集します。
イベント情報を見るには、[イベントログ]ウィンドウか[イベントログサマリ]ウィンドウ、[タイムライン]ウィンドウの特定のチャネルのイベントグラフを参照してください。
ログまたは概要をファイルに保存する場合は、ウィンドウのコンテキストメニューから[ログファイルを保存]を選択します。
イベントログを無効にするには、有効になっている対象のウィンドウのコンテキストメニューから[無効]を選択します。