リンカオプション
絶対実行可能イメージ
リンカは、最終出力として、実行可能イメージを含む絶対オブジェクトファイルを生成します。このファイルは、EPROM に格納したり、ハードウェアエミュレータにダウンロードしたり、IAR C-SPY デバッガシミュレータを使用してPC 上で実行できます。デフォルトでは、ファイルは
outのファイル名拡張子を持ちます。出力フォーマットは、常にELF です。これは、オプションでDWARFフォーマットのデバッグ情報を含みます。オプションのログイン情報
操作中、リンカは、その決定を
stdout、およびオプションでファイルに記録します。たとえば、ライブラリが検索される場合、必要なシンボルがライブラリモジュールで見つかったかどうか、またはモジュールが出力の一部になるかどうかが記録されます。各ILINKサブシステムのタイミング情報も記録されます。リンカマップファイル(リンク、ランタイム属性、メモリ、配置のサマリ、エントリリストを含くむ)は、リンカオプション
-mapを使用して生成できます(‑‑mapを参照)。デフォルトでは、マップファイルのファイル名拡張子はmapです。診断メッセージ
診断メッセージは、
stderrに転送され、画面上に表示されるほか、オプションのマップファイルにも出力されます。診断メッセージの情報については、診断を参照してください。エラーリターンコード
リンカは、バッチファイル内で評価可能なステータス情報をオペレーティングシステムに提供します(エラーリターンコードを参照)。
使用メモリのサイズ情報および経過時間
関数およびメモリごとのデータに対して生成されたバイト数に関する情報が
stdoutに転送され、画面上に表示されます。安全でないイメージ、シンボルとそのアドレスが含まれている再割り当て可能なELFオブジェクトモジュールをビルドしているときは、重要なライブラリを使用します。リンカオプション‑‑import_cmse_lib_outも参照してください。