J.3.12 ライブラリ関数
その他のライブラリ機能 (5.1.2.1)
標準のライブラリ機能のほとんどがサポートされています。その一部(オペレーティングシステムを必要とするもの)には、アプリケーションに低レベルの実装が必要です。詳細については、DLIBランタイム環境を参照してください。
アサート関数によって出力される診断 (7.2.1.1)
filename:linenrexpression‑‑ assertion failed
この診断は、パラメータがゼロに評価される場合に出力されます。
浮動小数点のステータスフラグの表現 (7.6.2.2)
浮動小数点のステータスフラグの表現はありません。を参照してください。
浮動小数点の例外を引き起こすferaiseexcept関数 (7.6.2.3)
浮動小数点の例外を引き起こすferaiseexcept関数については、浮動小数点環境を参照してください。
setlocale関数に渡される文字列 (7.11.1.1)
setlocale関数に渡される文字列については、ロケールを参照してください。
float_tおよびdouble_tに定義される型 (7.12)
定義域エラー (7.12.1)
標準で必要とされるもの以外のドメインエラーを生成する関数はありません。
ドメインエラーのリターン値 (7.12.1)
数学関数は、ドメインエラーに対して浮動小数点NaN (not a number=非数)を返します。
アンダーフローエラー (7.12.1)
fmod関数のリターン値 (7.12.10.1)
2番目の引数がゼロの場合、fmod関数はドメインエラーにerrnoを設定し、浮動小数点NaNを返します。
remainder のリターン値 (7.12.10.2)
2番目の引数がゼロの場合、remainderはドメインエラーにerrnoを設定し、浮動小数点NaNを返します。
remquoの規模 (7.12.10.3)
規模は、合同剰余INT_MAXです。
remquo のリターン値 (7.12.10.3)
2番目の引数がゼロの場合、remquoはドメインエラーにerrnoを設定し、浮動小数点NaNを返します。
signal関数 (7.14.1.1)
シグナル関連のライブラリはサポートされていません。
NULLマクロ (7.19)
行を終了する文字 (7.21.2)
改行文字の前の空白文字 (7.21.2)
ストリームで改行文字直前に書き込まれた空白文字は保持されます。
バイナリストリームに書き込まれたデータへのNULL文字の追加 (7.21.2)
追加モードでのファイル位置 (7.21.3)
ファイル位置は、追加モードで開かれた場合にファイルの先頭に配置されます。
ファイルの切捨て (7.21.3)
テキストストリームへのライトにより、対応するファイルでその書込み位置以降が切り捨てられるかどうかは、アプリケーションごとの低レベルファイルルーチンの実装によって異なります。入出力(I/O)の概要を参照してください。
ファイルのバッファ処理 (7.21.3)
開かれたファイルは、ブロックバッファ、ラインバッファまたはアンバッファのいずれかです。
ゼロ長のファイル (7.21.3)
ゼロ長のファイルが存在するかどうかは、下位レベルのファイルルーチンのアプリケーション固有の実装によって異なります。
有効なファイル名 (7.21.3)
ファイル名が有効かどうかは、下位レベルのファイルルーチンのアプリケーション固有の実装によって異なります。
ファイルを開くことができる回数 (7.21.3)
ファイルを何度も開くことができるかどうかは、下位レベルのファイルルーチンのアプリケーション固有の実装によって異なります。
ファイル内のマルチバイト文字 (7.21.3)
ファイル内のマルチバイト文字のエンコーディングは、下位レベルのファイルルーチンのアプリケーション固有の実装によって異なります。
remove関数 (7.21.4.1)
開いたファイルに対する削除処理の結果は、アプリケーションごとの低レベルファイルルーチンの実装によって異なります。入出力(I/O)の概要を参照してください。
rename関数 (7.21.4.2)
ファイルの名前を既存のファイル名に変更した結果は、アプリケーションごとの低レベルファイルルーチンの実装によって異なります。入出力(I/O)の概要を参照してください。
開かれた一時ファイルの削除 (7.21.4.3)
開かれた一時ファイルを削除するかどうかは、下位レベルのファイルルーチンのアプリケーション固有の実装によって異なります。
モード変更 (7.21.5.4)
freopenは指定のストリームを閉じて、新しいモードで再び開きます。ストリームstdin、stdout、stderrは、すべての新しいモードで再び開くことができます。
infinityまたはNaNの出力形式 (7.21.6.1, 7.29.2.1)
浮動小数点定数のinfinityまたはNaNの出力形式は、それぞれinf、nan (F変換指定子の場合はINFとNAN)です。n-char-sequenceは、nanに対しては使用されません。
printf関数における (7.19.6.1, 7.24.2.1)%p
printf()の%p変換指定子(出力ポインタ)の引数は、void *型として処理されます。値は、%x変換指定子の場合と同様に、16進数として出力されます。
scanf関数の読込み範囲 (7.21.6.2, 7.29.2.1)
- (ダッシュ)文字は、常に範囲記号として処理されます。
scanf関数における%p (7.21.6.2, 7.29.2.2)
scanf()の%p変換指定子(スキャンポインタ)は、16進数を読み取り、void *型の値に変換します。
ファイル位置のエラー (7.21.9.1, 7.21.9.3, 7.21.9.4)
nanの後のn-char-sequence (7.22.1.3, 7.29.4.1.1)
NaNの後のn-char-sequenceは、読み込まれて無視されます。
アンダーフローのerrno値 (7.22.1.3, 7.29.4.1.1)
サイズがゼロのヒープオブジェクト (7.22.3)
サイズがゼロのヒープオブジェクトの要求は、NULLポインタではなく有効なポインタを返します。
abort関数およびexit関数の動作 (7.22.4.1, 7.22.4.5)
abort()または_Exit()を呼び出しても、ストリームバッファはフラッシュされず、オープンのストリームを閉じたり、一時ファイルが削除されることもありません。
終了ステータス (7.22.4.1, 7.22.4.4, 7.22.4.5, 7.22.4.7)
終了ステータスはパラメータとして__exit()に伝播されます。exit()、_Exit()とquick_exitは入力パラメータを使用しますが、abortはEXIT_FAILUREを使用します。
system関数のリターン値 (7.22.4.8)
その引数がnullポインタでないとき、system関数は1を返します。
clock_tとtime_tの範囲と精度(7.27)
clock_tの範囲と精度は処理によって異なります。32ビットのtime_tが使用される場合は、time_tの範囲と精度の1秒のティックは、19000101~20351231です。64ビットのtime_tが使用される場合は、1秒のティックは-9999~9999年間です。time.hを参照してください。
タイムゾーン (7.27.1)
ローカルのタイムゾーンおよび夏時間をアプリケーションで定義する必要があります。詳細については、time.hを参照してください。
clock()の領域(7.27.2.1)
clock関数の領域は、処理によって異なります。
TIME_UTC epoch (7.27.2.5)
TIME_UTC関数の領域は、処理によって異なります。
%Z 置換文字列 (7.27.3.5, 7.29.5.1)
デフォルトでは、":" または "" が %Zの代わりに使用されます。使用するアプリケーションがタイムゾーンの処理を実装することになります。__time32, __time64を参照してください。