Skip to main content

IAR Embedded Workbench for Arm 10.10.x

アプリケーションのタイムライン分析の概要

このセクションの内容:

関連項目 :

タイムラインの分析についての簡単な説明

C-SPY は、アプリケーションを実行中に収集された、アプリケーションのさまざまなことについての情報を提供します。これにより、アプリケーションの動きを分析することができます。

様々な表示でタイムライン情報を表示できます。

  • 共有した時間軸に関連の実行中のアプリケーションを関連付けた様々なグラフィックとして

  • 詳細ログとして

  • ログのサマリとして

使用しているハードウェア、デバッグプローブ、C-SPY ドライバの機能に応じて、タイムライン情報は次のために提供されます。

データログ

データログブレークポイントによって、指定された最大 4 つの異なる変数またはアドレス範囲についてトレースシステムで収集されたデータログに基づきます。データログの表示を選択します。

  • [タイムライン] ウィンドウ。オーバータイムで値がどのように変化したかを示すグラフ。

  • [データログ] ウィンドウおよび[データログサマリ] ウィンドウ

イベントログ

アプリケーションコード内で実行が特定の位置を通過したときに生成されたイベントログをもとにしています。イベントログの表示を選択します。

  • [タイムライン] ウィンドウ。イベントのタイミングのグラフ。

  • [イベントログ] ウィンドウおよび[イベントログサマリ] ウィンドウ

イベントのログを使用すると、アプリケーションのフローを解析したり、アプリケーションコードの特定の場所に関係するデータを点検するときに役立ちます。

割り込みログ

トレースシステムが収集した割り込みログをもとにしています。割り込みログの表示を選択します。

  • [タイムライン] ウィンドウ。アプリケーション実行中の割り込みイベントのグラフ。

  • [割り込みログ] ウィンドウおよび[割り込みログサマリ] ウィンドウ

例えば、割り込みログは、微調整できる割り込みを配置し、アプリケーションの効率を上げることに役立ちます。

詳細については、を参照してください。

Power ログ

デバッグプローブや関連のハードウェアによって生成された電力測定サンプルのログをもとにしています。Power ログの表示を選択します。

  • [タイムライン] ウィンドウ。電力測定サンプルのグラフ。

  • [Power ログ] ウィンドウ

Power ログは、電力使用量のピークを把握することに役立ち、また値をダブルクリックすると、関連のソースコードを表示できます。精度はサンプリング周波数によって異なりますが、かなりの確率でピークの原因となったソースコードのシーケンスを見つけられます。

詳細については、を参照してください。

タイムラインサポートの要件

使用しているハードウェア、デバッグプローブ、C-SPY ドライバの機能に応じて、タイムライン情報は次のために提供されます。

ターゲットシステム

データログ

イベントログ

割り込みログ

Power ログ

C-SPY シミュレータ

あり3

あり3

CMSIS-DAP

I-jet

Yes

Yes

Yes

Yes

J-Link

Yes

Yes

Yes

Yes

J-Trace

あり 1

あり 1

あり 1

ST-LINK

あり3

あり3

あり3

あり3

TI XDS

Yes

Yes

Yes

Yes

表22 タイムライン情報の提供 


1 ETM トレースが有効な場合は非常に制限される。

3 一部のコアおよびデバイスのみ。

トレースデータの要件については、トレースを使用するための条件を参照してください。