__setDataBreak
構文
シミュレータの場合 :
__setDataBreak(location, count, condition, cond_type, access, action)C-SPY I-jet ドライバおよび C-SPY CMSIS-DAP ドライバの場合 :
__setDataBreak(location, access, extend, match, data, mask)パラメータ
locationブレークポイントのデータ位置を定義する文字列。有効な C-SPY 式で、値が有効なアドレスまたは絶対アドレスに評価されるもののいずれかです。位置タイプの詳細については、[位置入力]ダイアログボックスを参照してください。
count次回ブレークが発生する前のブレークポイント条件発生回数を指定する整数型。
このパラメータはシミュレータにのみ適用されます。
conditionブレークポイント条件(文字列)。
このパラメータはシミュレータにのみ適用されます。
cond_type条件の種類。
"CHANGED"または"TRUE"(文字列)。このパラメータはシミュレータにのみ適用されます。
accessメモリアクセスタイプ : リードの場合は
"R"、ライトの場合は"W"、リード / ライトの場合は"RW"。
actionブレークポイント検出時に評価される式(通常はマクロ呼び出し)。
このパラメータはシミュレータにのみ適用されます。
extendデータ構造全体をカバーするようにブレークポイントを拡張します。ハードウェアブレークポイントユニットで指定されるブレークポイント範囲のサイズに合わないデータ構造(3 バイトなど)の場合、ブレークポイント範囲はデータ構造全体をカバーしきれません。データ構造のサイズよりも大きくブレークポイントが拡張されますが、これによって隣接するデータで誤ったトリガが発生することがあります。
"TRUE"または"FALSE"のどちらかを選択してください。このパラメータは、C-SPY I-jet ドライバおよび C-SPY CMSIS-DAP ドライバに対してのみ適用されます。
matchアクセスされるデータのマッチングを可能にします。
"TRUE"または"FALSE"のどちらかを選択してください。このパラメータは、C-SPY I-jet ドライバおよび C-SPY CMSIS-DAP ドライバに対してのみ適用されます。
dataマッチングするデータ値(符号なしの 32 ビット形式)。
このパラメータは、C-SPY I-jet ドライバおよび C-SPY CMSIS-DAP ドライバに対してのみ適用されます。
mask符号なし 32 ビット形式で、データ値のどの部分 (ワード、ハーフワード、またはバイト) が一致するかを指定します。
このパラメータは、C-SPY I-jet ドライバおよび C-SPY CMSIS-DAP ドライバに対してのみ適用されます。
リターン値
結果 | 値 |
|---|---|
成功 | ブレークポイントを一意に特定する符号なし整数。ブレークポイントを消去する際には、この値を使用する必要があります。 |
失敗 |
|
使用対象
C-SPY シミュレータ。
C-SPY CMSIS-DAPドライバ。
C-SPY GDB サーバドライバ。
C-SPY G+LINK ドライバ。
C-SPY I-jetドライバ。
C-SPY J-Link ドライバ。
C-SPY PE マクロドライバ。
C-SPY ST-Link ドライバ。
C-SPY TI MSP-FETドライバ。
C-SPY TI Stellarisドライバ。
C-SPY TI XDSドライバ。
説明
データブレークポイント(プロセッサが指定位置でデータのリード / ライトを実行した直後にトリガされるブレークポイント)を設定します。
例
C-SPY シミュレータ :
__var brk; brk = __setDataBreak(":0x4710", 3, "d>6", "TRUE","W", "ActionData()");... __clearBreak(brk);
I-jet:
__var brk;
brk = __setDataBreak("myVar", "W", "FALSE", "TRUE",
0xABCD, 0xFFFF);
...
__clearBreak(brk);