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IAR Embedded Workbench for Arm 9.70.x

__setSimBreak

このセクションの内容:
構文
__setSimBreak(location, access, action)
パラメータ
location

ブレークポイントのデータ位置を定義する文字列。有効な C-SPY 式で、値が有効なアドレスまたは絶対アドレスに評価されるもののいずれかです。位置タイプの詳細については、[位置入力]ダイアログボックスを参照してください。

access

メモリアクセスタイプ : リードの場合は "R"、ライトの場合は "W"

action

ブレークポイント検出時に評価される式(通常はマクロ呼び出し)。

リターン値

結果

成功

ブレークポイントを一意に特定する符号なし整数。ブレークポイントを消去する際には、この値を使用する必要があります。

失敗

0

表57 __setSimBreak のリターン値 


使用対象

C-SPY シミュレータ。(一部のコアおよびデバイスのみで使用できます。)

説明

このシステムマクロを使用して、一時的にのみ命令の実行を停止するイミディエイトブレークポイントを設定します。このブレークポイントを使用すると、プロセッサがある位置からデータを読み込む直前かある位置にデータを書き込んだ直後に、C-SPY マクロ関数を呼び出すことができます。アクションが終了すると、命令の実行が再開されます。

イミディエイトブレークポイントは、メモリにマッピングされたさまざまな種類のデバイス(シリアルポートやタイマなど)をシミュレーションする場合に便利です。デバイスがメモリマッピングされた位置をプロセッサが読み込むと、C-SPY マクロ関数が実行されて適切なデータを供給します。逆に、デバイスがメモリマッピングされた位置にプロセッサが書き込むと、C-SPYマクロ関数が実行されて、書き込まれた値に応じた適切な動作を実行します。