IAR ELF Dumper—ielfdumparm
IAR ELF Dumper for Arm、(ielfdump)armは、再配置可能ELFファイルまたは絶対ELFファイルの内容のテキスト表示を作成できます。
ielfdumparmは、以下の3とおりの方法で使用できます。
入力ファイルおよびそのファイルに含まれるELFセグメント、ELFセクションの一般属性のリストを小さくする。これは、コマンドラインオプションを使用しない場合のデフォルト動作です。
入力ファイル内のELFセクションの内容のテキスト表現も含める。この動作を指定するには、コマンドラインオプション
--allを使用します。入力ファイルから選択したELFセクションのテキスト表現を少なくする。この動作を指定するには、コマンドラインオプション
--sectionを使用します。
ielfdumparm が情報を提供できる主な領域は次のとおりです。
ターゲットハードウェア要件
ELF バージョン
アプリケーションサイズ
生成されるアセンブラコード
デバッグシンボル
この情報は、機械読み取り可能な JSON ファイルとしても取得できます。JSON 形式にはすべてのフィールドの説明が含まれており、出力の詳細な説明が必要な場合に推奨されます。
注記
出力サイズを削減するため、ielfdumparmはNULL値を出力せず、代わりにそのような値は省略されます。
関連項目
呼び出し構文
ielfdumparmの呼び出し構文は以下のとおりです。
ielfdumparminput_file[output_file]
注記
ielfdumparmは、本来、IDEでの使用を目的としたコマンドラインツールではありません。
パラメータ
パラメータを以下に示します。
パラメータ | 説明 |
|---|---|
| 入力として使用するELF再配置可能ファイルまたはELF実行可能ファイルです。 |
| 出力先のファイルまたはディレクトリ。存在せず |
ファイル名またはディレクトリをパラメータとして指定する場合の規則を参照してください。
ielfdumpオプションの概要
以下の表に、ielfdumparmのコマンドラインオプションの一覧を示します。
コマンドラインオプション | 説明 |
|---|---|
文字列テーブルのセクションを除いて、すべてのセクションに対して出力を生成します。 | |
名前や番号を考慮せず、すべての入力セクションに対して出力を生成します。 | |
実行可能コードを含むすべてのセクションをダンプします。 | |
コードセクションとしてデータセクションをダンプします。 | |
コマンドラインを拡張します。 | |
オプションで依存関係を指定して、コマンドラインを拡張します。 | |
JSON 形式で出力をフォーマットします。 | |
JSON形式での出力ためのJSONスキーマを生成します。 | |
他のオプションを暗黙的に設定することなく、出力を JSON 形式でフォーマットします。 | |
UTF-8出力ファイルのバイト オーダーマークを省略します。 | |
出力後にエラーサマリを抑制します。 | |
出力のリストヘッダの生成を無効化します。 | |
| |
文字列テーブルのセクションのダンプを無効にします。 | |
IAR ELFファイル以外をUTF-8と想定しません。 | |
出力ファイルを指定します。 | |
指定した範囲内のアドレスのみを逆アセンブルします。 | |
すべての選択セクションに対して、そのセクションの専用出力フォーマットではなく、汎用の16進数/ASCII出力フォーマットを使用します。 | |
| |
選択した入力セクションに対して出力を生成します。 | |
指定した数値のセグメントに対して出力を生成します。 | |
実行可能ファイルを逆アセンブルしたコードにソースをインクルードします。 | |
テキスト出力ファイルのエンコードを指定します。 | |
一部の標準C++テンプレートに完全な省略形のフルネームを使用します。 | |
テキスト入力ファイルにUTF-8エンコードを使用します。 | |
ツールの出力をコンソールに送信し、終了します。 |
詳細については、ユーティリティオプションの説明を参照してください。