アセンブラオプション
This section first explains how to set the assembler options from the command line and how to use environment variables. It then gives an alphabetical summary of the assembler options, and contains detailed reference information about each option.
コマンドラインアセンブラオプションの使用
アセンブラオプションはアセンブラのデフォルトの動きの変更を指定できるパラメータです。コマンドラインからオプションを指定できます。詳細はIAR Embedded Workbench® IDE内のこのセクションに記載されています。
注意
アセンブラオプションIDEでのアセンブラオプションの設定方法および利用可能なオプションのリファレンス情報が記載されています。
オプションとそのパラメータを指定
コマンドラインからアセンブラオプションを設定するには、iasmarmコマンドの後にそれらを含めます。
iasmarm [options] [sourcefile] [options]
これらの項目は1つ以上のスペースまたはタブで区切る必要があります。
コマンドラインオプションの名前は、省略形または完全形にできます。
オプション名の省略形は1文字で構成され、パラメータは付けても付けなくても構いません。指定するには、
-rのようにダッシュを付けて入力します。オプション名の完全形は、複数の語をアンダースコアで連結した形で構成され、パラメータが付くこともあります。
‑‑source_encodingのようにダッシュを2個付けて入力します。
オプションのパラメータをすべて省略すると、アセンブラは使用可能なオプションのリストを画面上に表示します。リストの続きを見るにはEnterキーを押します。
たとえば、ソースファイルpower2.sをアセンブルする際は、このコマンドを使用してデフォルトのリストファイル(power2.lst)にリストを生成します。
iasmarm power2.s -L
一部のオプションではファイル名(パスの先頭も可能)を指定できます。オプション文字の後に、スペースで区切って指定してください。たとえば、ファイルlist.lstにリストを生成するには、次のように指定します。
iasmarm power2.s -l list.lst
一部のオプションでは、ファイル名でないパラメータを指定できます。完全形の名前のオプションの場合、オプションとパラメーターは、スペース文字、=、または #で区切ることができます。省略形の名前のオプションの場合、パラメータはオプションの後に指定しますが、区切りのスペースは使用しません。たとえば、listというサブディレクトリにデフォルトのファイル名でリストを生成するときのコマンドは次のようになります。
iasmarm power2.s -Llist\
注記
すでに存在しているサブディレクトリを指定しなくてはなりません。サブディレクトリの名前とデフォルトのファイル名を区別するため、バックスラッシュを続けて指定する必要があります。
警告
[追加オプション]ページを使用して特定のコマンドラインオプションを指定する場合、IDEでは、オプションの競合、オプションの重複、不適切なオプションの使用などの整合性問題のインスタントチェックは実行しません。
コマンドライン拡張 (XCL) ファイル
アセンブラにはオプションとソースファイル名をコマンドラインから入力する方法の他に、 コマンドライン拡張ファイル経由で入力することもできます。
デフォルトではコマンドライン拡張ファイルには拡張子「xcl」が付けられ、「-f」コマンドラインオプションを使用してそのファイルを指定します。たとえばextend.xclからコマンドラインオプションを読み込むには、次のように入力します。
iasmarm -f extend.xcl