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IAR Embedded Workbench for Arm 9.70.x

ファイルの編集

このセクションの内容:

エディタウィンドウでは、ソースコードを書いたり、表示したり、変更することができます。

テキストエディタでは、さまざまな種類のインデントがあります。アセンブラソースファイルおよびプレーンテキストファイルの場合、エディタは前の行に合わせて行を自動的にインデントします。

複数の行をインデントするには、行を選択してタブキーを押します。

選択した行のかたまりを再び左に戻すには、Shift+Tabを押します。

C/C++ソースファイルの場合、エディタはC/C++ソースコードの構文に従って行をインデントします。インデントは以下のタイミングで実行されます。

  • リターンキーを押したとき

  • {}:#のいずれかの特殊文字を入力したとき

  • 1行または複数行を選択し、編集>自動インデントコマンドを選択したとき

インデントを有効または無効にするには:
  1. ツール>オプションを選択し、エディタを選択します。

  2. 自動インデントオプションを選択または選択解除します。

    C/C++自動インデントをカスタマイズするには、設定ボタンをクリックします。

    詳細情報については、自動インデントの設定ダイアログボックスを参照してください。

括弧の横に挿入点を配置すると、対応する括弧をライトグレーで強調表示します。

Parentheses_Too64_2.png

挿入点が括弧の横にある間は、強調表示され続けます。

挿入点を含む括弧内のすべてのテキストを選択するには、編集>括弧のマッチングを選択します。その後、 括弧のマッチング (拡張) または 括弧のマッチング (縮小)を選択するたびに、選択される範囲が次の階層の括弧ペアに拡張または縮小されます。

注記

これらの機能 (対応する括弧の自動マッチングと括弧内のテキストの選択)は、 ()[]{}<> に適用されます (すべての括弧のマッチングが必要です)。

エディタウィンドウを水平に 2 つのペインに分割して、同じソースファイルの異なる部分を一度に表示したり、2 つの異なる場所間でテキストを移動したりできます。

ウィンドウをペインに分割するには、ウィンドウ>分割コマンドを使用します。

単一のペインに戻すには、分割コントロールをダブルクリックするか、ウィンドウの端までドラッグします。

エディタウィンドウ内でテキストを移動したり、エディタウィンドウ間でコピーしたりするには、テキストを選択して新しい場所にドラッグします。

コード折り畳みを使用すると、コードのセクションを非表示にしたり表示することができます。

複数の行を折り畳んだり展開するには、折り畳みマージンの折り畳み点をクリックします。

CodeFolding_Too65_1.png

折り畳み点の位置は、文書内容の階層構造に基づいています。たとえば、C/C++の括弧文字やXMLファイルの要素階層などです。折り畳みを切り替えコマンド (Ctrl+Alt+F) は、現在のエディタウィンドウのすべての折り畳みを展開 (または折り畳み) するために使用できます。このコマンドは、編集メニューとエディタウィンドウのコンテキストメニューから使用できます。折り畳みマージンは、ツール>オプション>エディタで有効または無効にできます。

語句の入力補完は、ドキュメントの他の部分の内容に基づいて、入力を開始した語句を推測して補完します。

入力を開始した単語をエディタで補完するには、Ctrl+Alt+ Spaceキーを押すか、コンテキストメニューから語句の入力補完を選択します。候補が正しくない場合は、コマンドを繰り返して新しい候補を表示します。

デフォルトでは、C/C++ソースファイルで入力すると、エディタは自動的に入力補完の候補を表示します。Ctrl+Spaceキーを押すと、コード補完のポップアップウィンドウを手動で開くこともできます。

CodeCompletion_FF90_02.png

候補を挿入するには、それをクリックするか、矢印キーで選択してEnterを押します。何も挿入せずにコード補完ポップアップウィンドウを閉じるには、 Escを押します。

候補はソースブラウズ情報から取得され、ソースファイルが少なくとも一度ビルドされたプロジェクトの一部であることが必要です。

すべてではありませんが、提案された補完候補の多くはアイコンで識別できます。

EdCodeCompletionClass.png

クラス

EdCodeCompletionEnum.png

列挙型

EdCodeCompletionEnumConstant.png

列挙定数

EdCodeCompletionFunction.png

関数

EdCodeCompletionMacro.png

マクロ

EdCodeCompletionNamespace.png

名前空間

EdCodeCompletionTypedef.png

型定義

EdCodeCompletionVariable.png

変数

コードの自動補完をオフにするには、ツール>オプション>エディタを選択し、オプションの選択を解除します。

注記

アクティブなコード(コンパイルされるコード)のみが提案されます。

関数名の後に最初の括弧を入力すると、エディタで関数パラメータがツールチップ情報として提案されます。パラメータリストにカンマを入力すると、ツールチップも表示されます。パラメータ

関数に複数のオーバーロードされたバージョンがある場合、それらはすべて表示されます。

ParameterHint_FF908_03.png

コードテンプレートは、forループやif文など、頻繁に使用されるソースコードシーケンスを簡単に挿入するための方法です。コードテンプレートはプレーンテキストファイルで定義します。デフォルトで、いくつかのサンプルテンプレートが提供されています。さらに、独自のコードテンプレートを簡単に追加できます。

コードテンプレートの使用を設定するには:
  1. ツール>オプション>エディタ>セットアップファイルを選択します。

  2. コードテンプレートを使用オプションを選択または選択解除します。デフォルトでは、コードテンプレートが有効になっています。

  3. テキストフィールドで、使用するテンプレートファイルを指定します。

    • デフォルトのテンプレートファイル

      オリジナルのテンプレートファイル CodeTemplates.txt (英語と日本語の両方で利用可能なIAR Embedded Workbenchを使用している場合はCodeTemplates.ENU.txtまたはCodeTemplates.JPN.txt) は、別のディレクトリにあります。グローバル設定用ファイルを参照してください。

      これはファイルのローカルコピーであるため、必要に応じて安全に編集できます。

    • 独自のテンプレートファイル

      独自のテンプレートファイルを選択するには、まずテンプレートファイルを作成する必要があります。独自のテンプレートファイルを作成するには、編集>コードテンプレート>テンプレートの編集を選択して、コードテンプレートを追加し、新しい名前でファイルを保存します。テンプレートを定義するための構文は、デフォルトのテンプレートファイルに記載されています。

    参照ボタンを使用して選択することもできます。

  4. 独自のテンプレートファイルで新しいテンプレートを使用するには、次の手順を行う必要があります。

    • コードテンプレートの使用 テキストボックスのファイル名を削除します。

    • コードテンプレートの使用オプションの選択を解除し、OKをクリックします。

    • IAR Embedded Workbench IDEを再起動します。

    • ツール>オプション>エディタ>セットアップファイルを再度選択します。

      IDEの選択した言語バージョンのデフォルトのコードテンプレートファイルが、コードテンプレートの使用テキストボックスに表示されます。チェックボックスを選択してテンプレートを有効にします。

コードテンプレートをソースコードに挿入するには:
  1. エディタウィンドウで、テンプレートを挿入する場所を右クリックし、テンプレートの挿入(Ctrl+Alt+V) を選択します。

  2. 表示されるメニューからコードテンプレートを選択します。

    ListOfCodeTemplates_Mym80_04.png

    コードテンプレートで、終了値とカウント変数を必要とするforループの 例のように、任意のタイプのフィールド入力が必要な場合は、入力ダイアログボックスが表示されます。

ツール>オプション>エディタ>構文の強調表示オプションを有効にすると、IAR Embedded Workbenchエディタはソースコードのさまざまな部分の構文を自動的に認識します。例 :

  • C および C++キーワード

  • CおよびC++のコメント

  • アセンブラディレクティブとコメント

  • プリプロセッサディレクティブ

  • 文字列

ソースコードは、部分ごとに異なるテキストスタイルで表示されます。

これらのスタイルを変更するには、ツール >オプションを選択し、色およびフォント オプションを使用します。詳細情報については、色およびフォント オプションを参照してください。

自動的に構文カラー表示させる独自のキーワードセットを定義するには:
  1. テキストファイルで、自動的に構文カラー表示の対象にするすべてのキーワードをリストアップします。各キーワードは、スペースまたは改行で区切ってください。

  2. ツール>オプションを選択して、IDEオプションダイアログボックスを開きます。

  3. エディタ>セットアップファイルカテゴリを開きます。

  4. カスタム キーワード ファイルの使用オプションを選択し、新しく作成したテキスト ファイルを指定します。参照ボタンを使用して選択することもできます。

  5. 色およびフォントカテゴリを開き、ボタンをクリックします。構文の色リストでユーザーキーワードを選択します。希望する色とスタイルのタイプを指定します。詳細情報については、色およびフォント オプションをご覧ください。

エディタウィンドウで、キーワードファイルにリストされているキーワードのいずれかを入力して、指定通りにそのキーワードがカラー表示されていることを確認します。

編集 >移動>ブックマークの挿入/削除コマンドを使用すると、ブックマークを追加または削除することができます。マークされた場所を切り替えるには、編集 >移動>次のブックマークまたは 前のブックマークを選択します。

編集メニューには、編集ウィンドウでの編集や検索のためのコマンドが用意されています。たとえば、無制限の元に戻す/やり直すなどです。これらのコマンドの一部は、エディタウィンドウで右クリックすると表示されるコンテキストメニューにも表示されます。各コマンドの詳細については、 編集メニューを参照してください。

以下のエディタショートカットキーもあります。

  • 挿入点の移動

  • テキストのスクロール

  • テキストの選択

これらのショートカットキーの詳細については、エディタのショートカットキーの概要を参照してください。

デフォルトのショートカットキーの割り当てを変更するには、ツール>オプションを選択し、 キーカスタマイズタブをクリックします。詳細情報については、キーカスタマイズオプションをご覧ください。

ステータスバーは、表示>ステータスバーを選択して表示できます。詳細は、IAR Embedded Workbench IDE ウィンドウを参照してください。