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[データブレークポイント]ダイアログボックス
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[データ]ブレークポイント ダイアログボックスに関する参照情報は、下記を参照してください。

[データブレークポイント]ダイアログボックスは、エディタウィンドウ、[ブレークポイント]ウィンドウ、[メモリ]ウィンドウ、[逆アセンブリ]ウィンドウのコンテキストメニューから開くことができます。

この図は C-SPY シミュレータを示します。
[データブレークポイント]ダイアログボックスを使用して、データブレークポイントを設定します。ダイアログボックスによるブレークポイントの設定を参照してください。データブレークポイントによって単一命令内で実行が停止することはありません。ブレークポイントは命令の実行後に記録、レポートされます。
要件
以下のいずれかが必要です。
C-SPY シミュレータ
C-SPY CMSIS-DAPドライバ
C-SPY GDBサーバドライバ
C-SPY G+LINKドライバ
C-SPY I-jetドライバ
C-SPY J-Link/J-Traceドライバ
C-SPY ST-LINKドライバ
C-SPY TI MSP-FETドライバ
C-SPY TI Stellarisドライバ
C-SPY TI XDSドライバおよびCortex-Mデバイス
ブレーク位置
テキストボックスでブレークポイントのデータ位置を指定します。または、[編集]ボタンをクリックして[ブレーク位置入力]ダイアログボックスを表示します([位置入力]ダイアログボックスを参照)。
アクセスタイプ
ブレークポイントをトリガするメモリアクセスの種類を選択します。
- リード / ライト
指定された位置から読み取り / 書き込みを行います。
- Read
Reads from location.
- Write
Writes to location.
サイズ
ブレークポイントがトリガされる位置にサイズ(実際には範囲)が必要かを指定します。指定したメモリ範囲に対してフェッチアクセスが発生するごとに、ブレークポイントがトリガされます。サイズの指定方法を選択します。
- 自動
サイズは、ブレークポイントが設定されている式のタイプに基づいて自動的に決定されます。たとえば、ブレークポイントを 12 バイトの構造体に設定すると、そのブレークポイントのサイズは 12 バイトになります。
- Manual
Specify the size of the breakpoint range in the text box.
配列、構造体、共用体などのデータ構造へのアクセスによってデータブレークポイントをトリガする必要がある場合に、この機能は便利です。
アクション
有効な C-SPY 式を指定します。この式は、ブレークポイントのトリガ時に条件が真であるときに評価されます。詳細については、ブレークポイントのヒントを参照してください。
条件
単純または複雑な条件を指定します。
- Expression
Specify a valid C-SPY expression, see C-SPY式.
- Condition true
The breakpoint is triggered if the value of the expression is true.
- Condition changed
The breakpoint is triggered if the value of the expression has changed since it was last evaluated.
- スキップ数
ブレークポイントがトリガを開始するまでにブレークポイント条件が真となる回数を指定します。この回数に達すると、条件が満たされるたびにブレークポイントがトリガされます。
トリガ範囲
要求された範囲とトレースでカバーする有効範囲が表示されます。推奨される範囲は、[ブレーク位置]と[サイズ]オプションによって指定された領域とまったく同じか、その内側です。
[トリガ範囲]オプションは、データブレークポイントをサポートするすべての C-SPY ハードウェアドライバで使用可能です。
データ照合
アクセスされるデータのマッチングを可能にします。[データ照合]オプションとデータのアクセスタイプを組み合わせて使用します。このオプションは、変数が特定の値を持つときにトリガが必要な場合に便利です。
- Value
Specify a data value.
- マスク
値のどの部分(ワード、ハーフワード、バイト)を照合するか指定します。
Cortex-M の場合、データマスクは以下のいずれかの値に限定されます。
0xFFFFFFFFは、ワードが完全一致しなければならないことを意味します。0xFFFFは、一致項目がワードまたはハーフワードの上位、下位16 ビット部分のどれでもいいことを示します。0xFFは、一致項目がワード、ハーフワード、またはバイトの上位、中央、下位 8 ビット部分のどれでもいいことを示します。たとえば、データ0xVVの場合、xxxxxxVV、xxxxVVxx、xxVVxxxx、VVxxxxxxパターンに一致する 32 ビットアクセス、およびxxVVまたはVVxxに一致する 16 ビットアクセス、正確に一致する 8 ビットアクセスによってブレークポイントがトリガされます。
[データ照合]オプションは、I-jet、I-jet Trace、J-Link/J-Trace と ST-LINK でのみ使用可能です(Arm7/9 または Cortex-M デバイスを使用中のみ)。
注記
Cortex-M デバイスについては、1 つのブレークポイントにのみ[データ照合]を設定できます。このようなブレークポイントでは、2 つのハードウェアブレークポイントを使用します。
注記
[ データ照合]オプションは、Cortex-M0、Cortex-M1、Cortex-M0+。